何でネンブツダイ?

隊員5号

2009年03月11日 01:16

隊員5号です。

前々から気になっていた『念仏鯛』の名前の由来を調べてみたところ

『繁殖期に産んだ卵を口の中で育てる。
その時に新鮮な海水を口に入れるのに口をパクパクとする姿が
お坊さんが念仏を唱えている姿に喩えられている』(要約)

とありました。

メバルやヒラメ、アオリイカなど見た目で名前がつく魚が多い中で、
なかなか奥行きのある、良い名前がついた魚ですね。

頭を落として唐揚げにすると美味~じゃこ天の材料にも・・ともありました。
あの骨っぽい感じはなるほどなぁ、と思った次第です。

ところで近年の釣り用語には『名詞+ing』が多いのですが
5号はあまり使う気になれません・・。
ついでに『シーバス』という呼び名にも違和感があります。
(横浜でシーバスといえば海の乗り物になりますしね。)

メーカー側の商売都合上のカテゴリー分けがもともとの起源だろうし
すぐさま『~ingの達人が魅せる!』などの販促物を作って商売につなげているだけのこと。
流行のファッションやヘアスタイルの移り変わり同様に、1つのスタイルだけでは
品物が売れないので長髪が流行り、パーマが流行り、ストレートヘアが流行りしている
こととあまり変わらないと思ってますし、
だとしたら、せめてメーカーとして正しい日本語(英語)は使ってほしいなぁと思います。
(以前、外国人のモデルに『頑張って!』の意味で『ファイト!』といって苦笑されていた
ヘアメイクさんを見ましたが(自分も含めて)気づかないうちに恥をかくことにもなります。


そのうち『ネンブツダイイング』なんて釣りがでてくるのではないかと思いましたが
さすがに『念仏+ダイイング(死)』は流行らないでしょうね。(笑)

今回は気難しいオッサンの妄言だということで・・。












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